ついにこのネタを放出する時がきました・・・
ここでは、僕が陰嚢湿疹(いんのうしっしん)になって完治するまでについて紹介したいと思います。
※注意 僕は病院等で診察を受けたわけではありません。いろいろと調べた上で、自分の症状は陰嚢湿疹だろうと自己判断しました。そのため、自分の症状が確実に陰嚢湿疹であったかどうかはわかりません。 |
陰嚢湿疹(いんのうしっしん)になった原因
今となっては、いつからこの症状が出ていたのかわからないくらいなのですが、おそらくカミソリで毛の処理をした日から徐々に進行していったのではないかと思っています。
ある日、なんとなく下半身の毛をT字カミソリで剃りました。その際に玉袋の裏とかも入念に剃ったのですが、その時に傷つけてしまったのだと思います。髭をカミソリで剃った時に血が出るパターンと同じですね。
毛の処理をした次の日くらいから少しかゆかったですが、そのうち治まるだろうと思っていました。しかしかゆい状態は続きました。毎日かきむしってました。何も気にしていませんでした。
そしてある日、入浴した際に悲劇は起きました。
痛っ!!!
かきすぎて、いつの間にか傷だらけになっていたためか、お湯が沁みて痛みを感じるようになったのです。
そして風呂上がりに、鏡を床に置いて陰嚢部を見てみると、湿疹というのか、とにかく赤い傷のような虫さされのようなところが数箇所あって焦りました。それ以外にも、かきまくった影響なのか、皮膚が白くなっている部分や、皮がボロボロと剥がれているような部分もありました。
かゆみも相変わらず続いていたので、ネットでいろいろと調べてみました。僕は当初は、いんきんたむし(股部白癬)かと思ったのですが、調べたところ、陰嚢部に白癬菌が寄生することはほとんどないため、陰嚢がかゆい場合は、いんきんたむしの可能性は低く、陰嚢湿疹であることが多いということでした。
そして自分で言うのもなんですが、僕は比較的清潔に過ごしているので、おらぁいんきんじゃねぇ!と信じることにしました。
しかし自己判断で薬を使用すると、悪化する恐れもあるため、きちんと皮膚科に行って診察を受けるのがベストであると考えます。
僕も皮膚科に行くか非常に迷いました。そして想像しました。皮膚科に行った時のことを。まず受付です。だいたい女性の方が受付をされているかと思いますが、基本聞かれますよね?あのワードを・・・
「本日はどうされましたか?」
これはかなりキツい。しかし答えるしかないですよね。
「えーっと・・・陰嚢が・・・」
しんどっ!!
仮に言えたとしても、その後に診察があります。見ず知らずの人に自分の陰嚢部をまじまじと診察されるのもなかなかキツイものがありますね・・・
ということなので、自己判断で市販の薬を試してみることにしました。(真似しないでください。真似する場合は自己責任でお願いします。)
以下では、僕が市販の薬を試した結果を記載しています。
ステロイドなしの市販薬を試した結果
まずステロイドなしの市販薬を使用してみようと思いました。調べたところ、ステロイドなしの市販薬でよく使用されているものはいくつかありますが、僕が試したのはポリベビーです。
当初は陰嚢部に薬を塗るという行為にかなりビビッていたため、一番肌に優しいそうなものを選択しました。この薬はおむつかぶれや、あせも・湿疹・皮膚炎に使用する第3類医薬品で、その名の通り赤ちゃんにも使用するような薬なので、一番安全な感じがしました。
ちなみにドラッグストアのベビー用品の棚に置いてありました。
この薬を風呂上がりに使用していたのですが、何日かすると、赤みがあった湿疹箇所はなくなり、入浴しても痛みは感じなくなりました。しかし、これは治ったかな?と思って使用をやめると、またすぐにかゆくなってきました。そしてかいているうちにまた陰嚢部が傷ついていき、入浴した時に再び痛みを感じるようになりました。
このサイクルを何度か繰り返し、なかなか治る見込みがなかったので、以下のような薬も試してみようかなと考えました。
これらの薬も、陰嚢湿疹の市販薬として有名ですが、薬の使用している期間は確かに症状は治まっているようですが、完治したという情報をなかなか見つけることができませんでした。
これはもうステロイド入りの薬じゃねぇと治らないんじゃないか?病院に行って治った記事はよく見かけますが、いずれもステロイド入りの塗り薬を使用しています。いよいよ病院に行くべきでしょうか?
普通ならここで絶対に病院に行くべきです。
しかし僕は、イチかバチかでステロイド入りの市販薬を塗ってやろう!最悪ブログのネタになればいい・・・!と思い至りました。
ステロイドありの市販薬を試した結果
ということで再びドラッグストアに行き、ステロイド入りの薬を購入しました。その薬とは・・・
ベトネベートN軟膏AS
なお、パッケージには次のように書かれていました。


順に見ていきましょう。まず1枚目の外用ステロイド剤の強さの程度というところで、5段階中3段階の強さということがわかります。けっこう強いやつを買ってしまいましたね。
そして2枚目に、みずむし・たむし等に使用しないで下さい。と書いていますね。正直これが一番怖かったです。
しかし、水虫やいんきんたむしの原因である白癬菌は、陰嚢部には寄生することはほとんどないという話です。そして自分で言うのもなんですが、僕は健康で清潔な生活を心がけています笑
おらぁいんきんじゃねぇ!
そう信じて、薬を塗ってみました。とりあえず1日2回、朝と夜の入浴後に塗ることにしました。1cm弱ほどチューブから出して、かゆい場所にまんべんなく、薄く塗るような感じですね。
塗り始めて2日目の朝に、外出したのですが、歩いてる最中に尋常じゃないくらいかゆみを感じ、あれ?もしかしてやばい?って思ったのですが、気合でかくのは我慢しました。実際はおそらく衣服が擦れてかゆかっただけで、全然やばくなかったっぽいです。
そして塗り続けて5日目くらいで、湿疹とか、かゆみとかはなくなっていたと思いますが、とりあえず1週間塗り続けました。症状は完全になくなっていました。
しかし問題はここからです・・・薬を塗るのをやめるとまた症状が出てくるのかどうかです・・・
結論から言うと出てきませんでした!完治しました!3ヶ月経っても症状は出てきていないので、おそらくもう大丈夫かなと思います!
ということで、僕が陰嚢湿疹(いんのうしっしん)になってから、完治するまでの話でした!治って本当に良かったです!悩みのタネが一つ減りました!
結論:ステロイドは凄い